誰でも簡単に英語のスピーチ文を作成できる!具体例と手順をご紹介。

今回の記事は前回の続編です。具体的にどうやって英語でのスピーチを組み立てていくのか解説します。前回は事前の準備と文章の大まかな構成を書いてみました。

今回は具体例として僕が実際に書いたスピーチをもとに解説していきます。

題材はCultural Artifact。よくある国の文化なんかを紹介するやつです。


イントロダクション。

・イントロの前半。

イントロダクションは簡潔に、そして引きつけるワードを入れます。なので一番最初は多くの人が興味のある事実や事柄を入れていきます。例えば日本を紹介するとなると今年2020年はオリンピックの年です。

In 2020, Olympic games will be hold in Tokyo, Japan. People are more interested in Japan, and one of them may be planning to visit to Japan. How do you think Japanese people? Some people may think Japanese is punctual and work too much. Actually it is true; for example, Japanese trains are among the world’s most punctual: their average delay is just 18 seconds. There are a lot of interesting culture artifacts.

(訳)
2020年には東京でオリンピックが開催されます。人々は日本に興味をさらに持ち、その中の人たちで日本を訪れることを考えている人もいるでしょう。あなたは日本人をどのように思いますか?日本人は時間に厳しく、仕事をしすぎだと思う人もいるでしょう。実際それは正しく、例えば日本の電車は世界で最も時間に正確で平均的な遅れは18秒とも言われています。もっと面白い文化もあるんです。

ここまでイントロダクションのいわゆる掴みです。スピーチを聞く側に日本のことを想像させ、へぇと思う事実を入れればOKです。あまりに突拍子もない事実は意味が分からなくなり、そちらに集中してしまうのでやめておきましょう。

・何を話す?

次は今日自分が何を話すのか、何を伝えるのかを言っておきます。

Today, I will introduce to you Japan where I was born.

(訳)

本日は、あなた方に僕が生まれた日本を紹介していきます。

まあ、ここは簡単に。詳細な事柄は本文(Body)で話すのでザクッとした内容で良いでしょう。

・イントロの最後は。

ブログの構成上、みやすくなるので、イントロダクションの最後の部分を先に書いておきますが、ここは本文(Body)を書き終わった後に書くのが良いでしょう。イントロダクションの最後は本文で何を説明するかを書きます。本文の各パラグラフのタイトルといったところでしょうか。

I will tell you basic information of land of the rising sun, introduce a cultural artifact, and left you with some tips for traveling. 

(訳)

僕は基本的な日本の情報、文化、旅のヒントをお伝えしていきます。

こんなところでイントロを終えます。あくまでイントロダクション、スピーチの導入部分ですから変に詳細を話しすぎるのはやめておきましょう。










本文(Body)

・本文は細かく分けて考えよう。

基本的に本文はつらつら何も考えずに書いていくと訳が分からなくなります。無理に一度言ったことを文章が思いつかないから再度言ってしまう、など、もったいないミスをなくしていきましょう。基本的には主張→理由→具体例の順番です。

(I. )In order to teach you about an island nation in the Pacific Ocean, I will describe the location, the food, and the atmosphere of people.

(A.) I will start with the location of Japan. 

  (1.)Japan is located on Far East of Asia.
          (a. )The nation is about 12 hours away from California by airplane.

        (2.)Japan is an island empire, and the state of a tract of land being narrow
           (a. )However, there are many tourist spots, so government warmly welcomes tourists.

上記のように細かく階層を分けて考えます。まず(I.)ここはこの段落(パラグラフ)の一番大きな主張です。こんかいの場合は訳すと、太平洋に浮かぶ小さな島をお伝えするため、僕は場所、食べ物、そして人々の感じをお伝えします。と言う訳になります。

大まかなテーマを伝えた後、(A.)で(I.)の中の事柄でまず何を話すのか主張。(1.)で具体的な事実を述べた後、 (a. )で具体例を入れていきます。次に (2.)は(1.)と同じ階層にあるので、具体的な事実をのべ、その下の階層の(a. )で具体例を入れ、(2.)の事実を裏付けていきます。

基本的にこれの繰り返しで本文を作成していきます。

・トランジション。

トランジションとは上記で説明した一番上の階層(I. )の話題を別の話題(II. )に変更する際に一文入れ、話の流れをスムーズにするものです。このトランジションを入れることで聞き手は次の話題に移れる心の準備ができ、身構えができるってものです。

例えば、(I. )では基本的な日本のインフォメーションを話しましたが、(II. )では観光のことを話したいとなった場合、いきなりだと聞き手がびっくりします。(しないかもしれませんが、唐突だなと感じます)

(I. )In order to teach you about an island nation in the Pacific Ocean, I will describe the location, the food, and the atmosphere of people.

(訳)太平洋に浮かぶ小さな島をお伝えするため、僕は場所、食べ物、そして人々の感じをお伝えします。

(II. )Tokyo tower is one of the most significant artifacts, so I will tell you history, how people use it for, and how it affects to people. 

(訳)東京タワーは日本の最も重要な文化的なものです、なので僕は歴史やどのように人々が使って、日本人に影響するのかお伝えします。

まあ、突然話題が変わるっちゃ変わりますよね。なので、(II. )に行く前に一文入れます。

I have taught you basic information, now I will tell you one of the cultural artifacts of Japan. 

(訳)僕は基本的な日本の情報をお伝えしました、次は日本の文化的なものをお伝えしていきます。

この文章を入れることで聞き手はなるほどね、となるわけです。この本文内(各段落・パラグラフ)に入れて文章を作っていきます。

基本的には本文(Body)はこれの繰り返しです。主張を書いて、理由、具体例。主張が変わる前にはトランジションの文を一文入れていく流れです。


コンクルージョン(まとめ)

・最後に文章をまとめていく。

コンクルージョンはまとめの段落です。今まで主張してきたことを再度振り返って聞き手にやっぱりそうだったでしょ?と思わせるものです。ここで一番重要なのが、本文内でいっていない事は書かない、言わないと言う事です。あくまで主張内で言ってきたものを再確認するためだけの段落です。

まず、これまでのスピーチを振り返っています。

Now you have learned basic information of land of the rising sun, cultural
artifact, and I have suggested a couple of travel tips.

(訳)さて、あなたは基本的な日本の情報、文化、そして旅のヒントを得ましたね。

次に日本はいいところ!と再認識させます。

In Japan, you can enjoy great quality and many types of food. There is
beautiful place and some cultural artifacts. In addition, before starting the
Olympic games in 2020, there will be new stadium and new trains.

(訳)日本ではあなたが楽しむことができる最高の食べ物や美しい景色や文化が待っています。加えて、オリンピックの前には新しい電車やスタジアムが完成していきます。

全体の締めの文章です。

Number of tourists may increase to toward to the Olympic games in 2020. So
do not miss booking a ticket of airplane.

(訳)オリンピックに向けて旅行者が多くなってきます。飛行機のチケットを逃さないように!

これでスピーチが完結します。長いと思っても一つずつ分けて考えることで、一個あたりの文章は1~2文で済むので意外と楽だな?と感じるでしょう。

次のブログではこのスピーチ文の全文を掲載しますね〜!

ではでは。









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